1. HOME
  2. BLOG
  3. 化粧品
  4. 容器のはなし Vol.1

BLOG

化粧品

容器のはなし Vol.1

店舗や雑誌、オンラインなど、お買い求めいただくお客さまが最初に目にするのが「パッケージ」。
中身を手に取れずに購入するときに、最大のアピールとなるのが「パッケージデザイン」です。

 

化粧品の汎用容器を探し、決定するまでに苦労することが多いのではないでしょうか?
容器の形状は?容量?材質は何を選んだらいいの?など・・・

 

近年インターネットでも簡単に情報収集できるようになったものの、
情報が多すぎて逆に選定に困ったことはないでしょうか?
容器の品揃えが増え、容器を選ぶために必要な要素、条件など多岐にわたり、
インターネットだけで調べきるのはやはり難しい部分もありますよね。

 

以前は化粧品容器には対内容物特性の高い硝子がメインで使用されてきました。
樹脂は硝子に比べると安っぽいと言われ、あまり人気がなかったのです。
しかし、樹脂の素材の発展や硝子に近い肉厚の容器が成型できるようになり
対内容物性も向上し、少しずつ樹脂容器が発展してきました。

 

近年、硝子に近い肉厚・透明度プラス少量から
大量生産できる樹脂容器がたくさん開発されてきています。
輸送時や使用時においても割れるリスクも高い硝子よりも、
汎用性のある樹脂へと人々の生活の変化と共に、切り替わってきました。

 

ですが、硝子容器が全くなくなったわけではありません。
最近ではアロマディフューザーやバスソルトなど雑貨分野や香水などにはまだまだ使用されています。
ここ2、3年ではエコが謳われ、リサイクル・リターナブルができる硝子容器も見直されつつあります。
もちろん樹脂もリサイクルPETやバイオPETと言った樹脂が開発され、注目されています。
弊社でもすこしずつお引き合いを頂いて、
対内容物の確認などをしていい製品が提供できるよう日々精進しています。

 

今回は硝子と樹脂について簡単にお話させて頂きました。
また次の機会に、リサイクルPETやバイオPETについてや容器の形状などにふれていきたいと思います。

 

コアでは、容器・デザインも含めて、商品の魅力を最大限に表現したいと考えています。

 

コストやスピードで利点の多いシール容器に加え、直接印刷にももちろん対応。
さまざまな材質や形の容器から、シール素材・デザインなどとの相性を見て、
最適な組み合わせをご提案いたします。

 

企画部 Y.I.

BLOG