マスクの肌荒れ対策をしよう!
今年も残りあと1ヶ月となりました。
1年間でもっとも忙しいといわれる12月に突入です。
皆さん、くれぐれも体調管理には気を付けて過ごしていきましょうね!
ところで最近、「Go Toトラベル」や「Go To Eat」などを利用して
外食や旅行を楽しむ人が増えてきたように感じます。
この記事を読んでいる人の中にも、既に利用された方もいるのではないでしょうか?
ただ、どこへ行くにもやっぱりマスクの着用が必要ですよね。すっかり日常の一部となりました。
毎日マスクをつけていると、肌荒れしたり、ニキビができたりと肌トラブルが起こりがち・・・。
特に女性はメイクをするので、悩まれている方も多いのではないでしょうか?
今回は、マスクによる肌トラブルの原因と対策を紹介したいと思います。
マスクで肌荒れする原因は3つ「摩擦」、「蒸れ」、「乾燥」!!!
マスクのつけ外しによる摩擦
マスクをつけたり外したり、何かのきっかけでマスクがズレたりするときに、
肌に生じる摩擦が刺激となり、肌のバリア機能が低下してしまいます。
特に夏~秋、冬~春にかけての季節の変わり目は、
肌のバリア機能が低下する時期でかゆみやかぶれなどの症状が出やすいといわれています。
マスク内の温度上昇による蒸れ
長時間マスクをつけていると、マスクの中が蒸れてきますよね。
マスクの中は通気性が悪いので、毛穴に皮脂が詰まり雑菌が繁殖することで
ニキビや炎症の原因になるといわれています。
また、夏場のマスク着用は、汗や皮脂の過剰な分泌を引き起こしやすく
かゆみの原因にもなりやすいです。
マスクを外した後の乾燥
マスクをつけている間は、籠るので何となく肌が潤っているように感じるかもしれません。
でもマスクを外した瞬間に、内部の湿気が急激に蒸散します。
これと同時に肌内部の水分も奪われて乾燥状態に。つっぱり感やヒリヒリ感を感じることも。
特に、秋や冬は余計に肌のかゆみを感じてしまうかもしれません。
マスクの肌荒れ対策をしよう!!
ガーゼで摩擦を軽減
摩擦を防ぐために、ガーゼをマスクと顔の間に挟むことが効果的といわれています。
ガーゼがない場合は、「柔らかいティッシュ」でもOK。
吐息により排出された水分を吸い取らせることでマスク内の蒸れも防げます。
こすれが気になる頬や鼻、顎や耳の後ろには「ワセリン」を塗っておくのもオススメですよ。
乾燥対策にはたっぷり保湿
化粧水でたっぷり水分を補ったあと、乳液やクリームで潤いをお肌に閉じ込めることが大切です。
保湿効果の高いヒアルロン酸やセラミド、スクワラン等の成分が配合されたアイテムを使うのもオススメです。
しっかり保湿ケアをすることで肌のバリア機能を高めていきましょう。
刺激の少ないマスクを選ぶ
マスクの素材には、不織布、ポリウレタン、布など様々な種類があります。
一般的に不織布マスクよりもガーゼマスクの方が肌に優しく、肌荒れを起こしにくいといわれています。
ガーゼマスクであれば、何度も洗って使用できるので常に清潔な状態で着用することもできますよね。
お肌の調子に合わせて、マスクを使い分けるのもいいかもしれません。
また、新型コロナウイルスの感染対策として
マスクを2枚重ねて着用する「二重マスク」をする人が増えていますが、
不織布マスクであれば二重マスクにする必要はないといわれているようです。
顔と不織布マスクと間に隙間があるときに二重マスクも1つの方法だということみたいですね。
お肌を清潔に
洗顔のやりすぎはNGですが、皮脂やメイク汚れを取り除き、肌を清潔にしましょう。
日中はメイク直しをこまめに行い、汗や皮脂をそのままにしないことも大切です。
油取り紙などで肌をこすらず、押さえるようにして皮脂を取るのがポイントです。
特に皮脂の分泌が多いTゾーンは念入りに!
また、1日中同じマスクを使い続けていると、
汗や皮脂、汚れなどが付着してしまうので、こまめに新しいマスクへ付け替えるのもいいかもしれません。
マスクの着用が必要ない時は、なるべくマスクを外して着用時間・頻度を減らしましょう!
管理部 M.K.