夏本番に向けて熱中症対策をしよう!
暑さも本格的になり、だんだんと夏らしくなってきましたね。
夏と言えば、海やBBQなど楽しいイベントが盛りだくさん!
毎年満喫している方も多いのではないでしょうか?
残念ながら、今年は新型コロナウイルスの影響で、例年通りの“イベント満載の夏!”
という感じではないかもしれません・・・。
さらに「新しい生活様式」として、マスク着用も定着してきました。
マスク着用により、顔表面の温度はどんどん上昇していきます。
思わぬ体温の上昇による熱中症も十分に注意と対策が必要です!
そもそも熱中症とは・・・
「暑さによって体温が上がり、水分と塩分のバランスが崩れる」、「体内の温度調節がきかなくなる」ことで眩暈や頭痛、けいれん、意識障害など様々な症状が現れることです。こわいですね。熱中症は、夏の強い日射しの下で激しい運動や作業をする時だけでなく、身体が暑さに慣れていない梅雨明けの時期にも起こります。また屋外だけでなく、高温多湿の室内でも発症します。症状が深刻なときは命に関わることもあるので、日々自分の体を管理することが必要です!
チェック① こまめに水分を補給しよう!
私たちの体はほとんどが水分でできています。体の水分が失われるのを防ぐために喉が渇いていなくても水分を摂るようにしましょう。(目安は1日あたり1.2L)
効果的な飲み物は、水、麦茶、スポーツドリンク、経口補水液です。
アルコールやカフェインが含まれている飲み物は利尿作用があるためオススメできません。
大量に汗をかいた時は塩あめなどで塩分も補給しましょう!
チェック② 暑さを避けて温度調節をしよう!
自分のいる環境の温度は常に快適な温度を保ちましょう。室内にいる場合は、扇風機やエアコンなどを使って暑さを和らげましょう。節電も大切ですが、暑さを我慢するのは危険です!涼しい服装を心がけ、外出時は帽子や日傘を活用して直射日光を避けましょう。
マスクも、屋外で人と十分な距離(2m以上)を確保できる場合は外すようにしましょう。
気温・湿度の高い中でのマスク着用は特に注意が必要です。
マスクを着用している時は、負荷のかかる作業や運動を避け、周囲の人との距離を十分とった上で、適宜マスクを外して休憩をとりましょう。
チェック③ 日頃から健康管理をしよう!
日頃から体温測定、健康チェックをしましょう。体調が悪いと感じたときは、無理せず自宅で静養を!また、暑さに備えた体づくりも大切です。暑くなり始めの時期から、適度に運動を!水分補給は忘れずに、無理のない範囲で行いましょう。「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる強度で毎日30分程度行い、体が暑さに慣れるようにしましょう。
新型コロナウイルスの出現に伴い、暑い中でもマスクを付けなければいけないという異例の事態がこれからも続きそうですよね・・・。
感染防止の3つの基本である①身体的距離の確保、②マスクの着用、③手洗いや「3密(密集、密接、密閉)」を避ける等の「新しい生活様式」における熱中症対策をしっかり行い、楽しく快適な夏を過ごしましょうね!!
管理部 N.K.